制圧的な表現型

「パチスロ・ハウスルール (40acres)」


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－－－　５月　２４日　－－－


「見たくないから見ない、気がついても言わない、

言ってもきかない、受け入れたくないから理解しない」


よく聞く言葉であり後世に残される時代の価値観だと思う。

でもホールでは逆の思考からまったく違う価値観になっていることもよくある。


「見たいから見た気になる、気がついていないのに公言する、

言ってもいないのに納得される、受け入れたいから理解した気になる」


理解なんてものは概ね願望に基づくものなので、願望が強く大きくなるホールという特殊な環境では仕方が無いというか、それが正しい価値観となるのかも知れない。


特に最近は感じることがある。

雑誌ライターさん達の多くがホール内でのウォーキングを推奨していること。


確かに５号機では"勝つ"という目的の一番の近道になるのかも知れない。

それでも"遊ぶ"という目的でホールにいる人も沢山いる・・あわよくば勝てれば嬉しい！プラマイ０ならよく遊べた！少しのマイナスなら楽しめた料金だ！


そういった価値観で遊んでいる人にとっては・・毎日数時間のウォーキングに対して色々と言いたいことが溜まっているようで、最近では本当にそういった愚痴など聞くことが多い。



自分は"勝つ"という目的の側の人なので「今の仕様の中で勝ち続けるには仕方が無いのかも」とか、有耶無耶な答えしか出せなくなってしまう。



当然４号機の時代にもＧ数狙いでウォーキングマンは存在していたが、数時間ということは滅多になくて、逆にＧ数狙い出来る台が多くて困る時間帯もあるほどだった。


この時代に数時間でシマ端で数時間待機して美味しいＧ数で放置された台しか打たないいう根性の入った人が「ハイエナ」と呼ばれて・・とても嫌われた。


ときには常連さんの集団に囲まれたり、シマの端で立って(待機)いられないほどのプレッシャーを受けたり、ホールに入れないようにされたりというハイレベルな対応もされた人を何人も見た。



しかし今は逆で"ハイエナ"という言葉も行為も認められている。

認められているどころかライターさん推奨なので"賢い人"や"忍耐のある人"でこれがプロの立ち回りだ！という流れになっているように感じる。



自分はこの流れを否定する気持ちも肯定する気持ちも一切無い。

ハイエナされるのが嫌なら自分もハイエナはしないで、比較的そういったことに敏感なホールさんを選べばそれでＯＫだと思う。


真後ろで数分とか見られたり、ＡＲＴが始まると終わるまで見られたり、レア小役出ると隣でガン見されたり、露骨にＢＩＧ中の小役を全て数えられたりするのは苦手。


だから自分は真後ろで３秒以上は立たないようにしているし、隣の挙動を窺うときは絶対に首を動かさない・・目の玉がクルっと一周してしまうのではなかろうかと思うほど、色付き眼鏡の下で目の玉だけで見るようにしているし、それでも感づかれたら見ないようにする。



それが正義とか悪ではなく、価値観の違いは存在するのだから、雑誌の推奨が打ち方の常識ではないし、昔ながらの常識が正解というわけでもない。


だから価値観にあった営業をしているホールさんを探して打てばいいと思っている。

せっかくパチンコもパチスロも楽しくなるように作られていて、それを感じるためにホールにいるのに、抽選の偏りや勝ち負け以外のところで、他人の行動や価値観に怒りを感じてせっかくのお楽しみが薄れると、面白く遊ぼうという目的が達成出来ない。



逆に"勝つこと"だけを求めているなら、自分も見るが自分が打っている台をどれだけ見られても構わないし、逆にイベント状況なんかを情報の共有で真偽に迫ろうという手段もあるあだろう。



立場や目的の方向から自分は本当にどちらでもＯＫだし、受け入れることは出来るが、真後ろに立っている人を「もしかして知り合いか」と思って振り返ったときに、目を見つめるのはヤメて欲しいと思う・・そこは他の台を見つめるか目を反らすかとか・・


ちょっとした気遣いがあっても良いとは思うが・・雑誌推奨が後ろ盾になるのか？

ナニ？文句ある？という感じで逆にニラんでいる兄ちゃんをみると・・時代なの？と思う。



自分は天井狙いでは無く、高設定狙いというスタイルで動いているが、

それはもはや時代遅れなのだろうかと・・少し寂しい感じもするが・・




Ｆ店のイベントでサクラ大戦３の高設定が打てる予感・・というか予測が行えた！

久しぶりに朝一から、しかも好みの機種を擦ることが出来るという幸せを噛み締めながらＦ店にルンルンで向かった。


朝一Ｆ店の駐車場で電話が鳴る・・

ええー・・うそ～ん・・ああ・・いったい何事でしょうか？


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