自分に意味を

「パチスロ・ハウスルール (40acres)」

自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。

肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。

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－－－　６月　１４日　－－－

大切なことは神憑った一瞬の幸運よりもアベレージを重要視すること。


「金は天下の回り物」なのだとしたら、

一戦必勝でなくともアベレージがプラス領域ならば勝てることは出来る。



必勝なら天性の何かを、生まれながらにして持っていなければならない・・

それこそ百分の一秒を乱れることなく刻めるリズム感とか。



そんな天性を持ち合わせていない凡人には不可能なことで夢のような話。


しかしアベレージをプラスにすると求めるなら凡人でも可能となる。



失敗があっても終わりではない。


ただ成功率を上げることだけを考えればよいだけとなる。



抽選結果を意図的に変えることは出来ないから、高設定の数と配置を考えたときに、その思考方向(狙い台の絞り方)が正解となる回数を増やせばいい。



その為に何をすれば良いのか？それを具体的に知る必要が大きくなる。



こういった思いを全面的に自分の一番前と一番中心に貼り付けて、ホールを模索して前日には明日の設定状況と出来れば配置を予測することで、自分だけの優位な情報を得てなんとか勝ち越してきた。



しかしこれほど状況が悪いとキビシイ。


一週間とか長ければ一月間とか、今までもそういった状況の変化で低下気味ということは、いつも普通にあった。


でもホール状況の悪化が止まらない・・それがホールの怠慢から起こったことなら待つだけでいいことが非常に多い。



自分達(打ち手)だけは、待つ(打たない)という選択する権利がある。

おそらくは最大の武器だと思う。


しかし業界全体に"この不振"が連鎖しているなら、稼働率の低下からホールが復活しようと、どれだけ努力しようとそれはムリなことになる。



打ち手が待っていたなら、待っている状況を作り出すということで、目的の初期は達成出来る・・あとはどれだけ継続できるか・・それは土地柄により大きく変わるが・・それでも一歩目が分かっているなら頑張れるし結果も付いてくる。



しかし今までと同じように"待っている状況"を作り出しても状況が戻らない。

それは打ち手がホールに出現しないのは"待っている"のではなく"離れている"という状態になってしまっているからだと思う。



面白くない、勝てない、この二大要素の原点が大きくマイナス調整なら、面白い台は作れないので負けたときは、ひたすらにダルかったという記憶を埋め込まれる。


それはチャンスすら負けることが多いからだと思う。


４号機までなら設定狙いとモード狙いが出来たので、出している日は設定狙い、〆いる日はモード狙いと、稼働率があればいつでも勝てる要素を探し出せれば、その日の敗因を知ることが出来た。



読みが甘く滞在モードを見誤った・・欲に負けて次回の期待Ｇ数まで引っ張ってしまった・・ただ単に抽選運が全くなかった・・


負けた理由が鮮明で、尚且つその敗因を次回に持ち越さないように、抽選運以外は自分の力でなんとか修正することが出来る。


コレはパチスロという世界では面白い要因の一つだと思う。

負けても面白さを感じることだ出来たりするのは凄い・・


当然くやしい気持ちのほうが圧倒的に多いが、それでも"次回の為に"という気持ちで考えることが出来るのは素晴らしく面白い。



しかし出していない日でもモード狙いに徹することで、今の天井狙いとは一桁は違うくらいの収支があったので、負けても挫けなかったのだろう。


２，３回の不運ではへこたれない強靭な精神とサイフを持った人が多かった。

あの頃のほうがある意味では異常だったのだろうが・・あの後に５号機は・・


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