降水確率３０％の日の夕立

－－－　２月５日　－－－

東京オリンピックが決まってからは、僅かでも持ち続けていた未来への希望がガンガン削られて、ホールに向かう足と心に鎖をハメてしまう自分がいる。

大見得切った東京五輪の経済効果は１９兆円。

３兆円という声もあるがそれでも巨額となる。

おそらく計算の中にはカジノ法案設立の確信的な要素があっても、なんら不思議ではなく、逆に最高のおもてなしをしながら気持ち良くお金を落として逝って頂くことにカジノは最強ツールとなる。


そうなったときに一番奮起・活躍できるのはセガサミーホールディングス。

パチスロではやっぱり最大手サミーさんと、アミューズメント機器・施設運営の最大手のセガさんのタッグは強烈になる。


ホールさんや規制の現状を考えると、どれだけ面白く遊べる機種を作っても頑張りがそのまま帰ってくる時代ではない。


セガサミーに置いて逝かれないように、今あるマカオやラスベガスのカジノ以上の日本ならではのマシン(機種)を開発していかないとならない。

スロットマシンなら日本だぞ！と言わせるくらいの知識と技術と経験はある。


とりあえず東京オリンピックまでには完璧なおもてなしという名目のカツアゲをできるようにして、その後に残るカジノ分野にパチンコ・パチスロは勝てるのかと。


カジノを一定場所に閉じ込めたまま、あくまで庶民の遊びはパチンコ・パチスロだと完全な計算的二極化を行ってくれれば、昭和時代の感じでパチンコ・パチスロがボーリングのような"とりあえず何処に逝っても遊べる"という形で生き残ってくれるかも？


いったいどうなるのか？

４号機後半のような盛り上がりは期待できないのが正論だろうと。


最後の悪足掻きでカジノと肩を並べる位置に置いておくべきだ！そんな流れに持ち込めるように頑張って、規制緩和などにも繋がって最高に盛り上がった時代の半分でも息を吹き返して欲しい。

そう思う一方で現実主義者でロマンチストな変質重複思考の脳内では、やっぱり闇への恐怖が勝利して、気軽にホールへ遊びに逝けなくなっている。


まだ「敗者の美学」は空の上に存在するのだろうか？( ´⊿`)y-


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