「100年の挑戦(美味)」どうも 美味です。 またぱちんこの内規が変更になるようですね・・・

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プロ野球の日本シリーズ見ました?
今年は全試合地上波で中継されなかったり、関東での視聴率は低かったりと、何かと注目されない日本シリーズとなりましたが。
フタを明けてみると日本プロ野球史に残るような日本シリーズとなりましたね。
私はロッテファンでも中日ファンでもないのですが、プロ野球は好きなので今回の日本シリーズが全戦テレビ中継されない事にがっかりしていました。
しかし、第6戦と第7戦は最初から最後まで見ることができ、とても楽しい時を過ごせました。
目が離せない場面がありすぎて。 中でも最終戦の9回裏の先頭打者の和田が三塁打を打つなんて。
臨場感といいますが、もし球場で見ていたらどれほど興奮する場面なんだろう、と。
あの場でプレイしているプロ野球選手にとっては、一年間の集大成であり、やりなおしがきかない場面という緊張感。
その緊張感があるからこそ、そこで行われたプロのプレイを見て、観客として感動が出来る瞬間です。
日本シリーズを見ながら思い出しました。 身近に感じたことがあったやりなおしがきかない緊張感を。
4号機パチスロの大花火を打っている時、目押しがそれほど上手くない私はBB中1G目のリプレイをビタ押しではずそうとするが失敗します。
そして1回目のJACゲームを終了するとまた1G目にリプレイが成立。 怖くなって3連ドンちゃんでリプレイをはずそうとするが無念にもリプレイが揃います。
2回目のJACゲームを終了し、恐る恐るレバーを叩くと・・・ またもやリプレイが・・・
せっかく引いたBBなのに、ここで失敗したら期待値よりも200枚以上も少なく終了してしまうという恐怖感。
オートはずしの75%に身を委ねるか、75%程度しか成功しない自分のビタ押しの技術に身を委ねるか。
ボタン1つを押すだけなのに、これほどに受けるプレッシャー。 感じる周りの目。 迷っていると止まってしまうリールがさらに焦りを増幅。
そしてこのドン揃いのBB中のBGM。
やりなおしのきかない場面。
もちろんプロ野球選手が感じているようなものとは雲泥の差ですが(笑)
たとえ娯楽だったとしても、そういったプレッシャーの場面っていうのは良くも悪くも記憶に残り、そして面白さの一面となります。
現代では、誰がやっても同じような「画一的なもの」という風潮があるため、大花火のような「個人のスキルによって変化する状況」がないため、
味わえる感覚は異質なものです。
他人と差がついて、且つやりなおしがきかないからこそ面白いと思いますがね。 個人的には。
やりなおしがきかないと言えば、稼働率が100%近いホールに打ちに行った時の朝一の台選びもそう。
「一つ隣に座れば良かった(泣)」という経験をした人は多いはず。
運が強いやつが必ず勝つ!と言えない理由の一つとして、どの台に座るかという技術介入込みの選択があり、それ以前にどこのホールに行くか
という選択がある。
それについては40acresさんに任せるとして。
ただホールに行くだけでも色々な選択肢があり、またその日その時間によって人それぞれ感じる事も違ってきます。
休日にホールに行く事が生きがいでもあり、趣味の延長で仕事に対しての勉強でもあるために何かしら違った観点で物事を見れるようになりたい、と
開発の仕事に就いてからはホールに行った時に気にかけるようにしていました。
ユーザーであると同時に市場調査にもなれば、と。
その中で疑問に思っていた事「海物語とジャグラーの人気」について一つの考察が生まれました。
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今でこそパチスロ5号機といえばサミーの機種が人気となっていますが、一時期はジャグラーだけあれば良し、というような時期もありました。
ぱちんこ海物語は長年に渡って、ぱちんこと言えば最初に思いつく機種としてホールの中で大きな地位を占めていました。
どちらも時代の変化とともに「変わらない魅力」を重要視している機種。
その人気の原因はいったい何? という答えについて、色々な考察が出てはいました。
変わらないからこそ、シンプルだからこそ、わかりやすいからこそ、ホールが甘く使って勝ちやすいからこそ。
そしてその2機種を模倣した台も数え切れない程あります。 が、人気を脅かす程の機種はありません。
誰もが感じるような理由ではないのでは、と。
そしてその時にちょうど読んでいた本に気になる文章を見つけました。
それが「感性脳」というもの。
感性脳とは、顧客にとって「なんとなく良い」と感じる事、とこの本には書かれていた。
ぱちんこやパチスロにおいては「なんとなく勝てる」という事と置き換えられるかもしれない。
そのまま「なんとなく面白い」とも。
ではなぜ「なんとなく」と思わせる事が出来るのか。
一つの要素としては【伝道力】と言われる事。 変わらないゲーム性というのは変わらない魅力を伝え続けた結果と相成っている。
そしてもう一つが【育てる感性脳】。 最初、これに関しては当てはまる項目が上手く思いつかなかったけれど、ある日に気づきました。
いつものようにジャグラーを打っていたときにふと気づく。 ボーナスが当たった瞬間に「当たった感」が物凄いあるな、と。
なぜ? と疑問に思いながら数度BIGを揃えてふと気づく。 揃えた瞬間のファンファーレが気持ちいいんだな、と。
液晶がない分、揃った瞬間にファンファーレが鳴り響くわけですけどこれって昔からずっとそうですよね。
昔はジャグラー以外にも色々な機種がやっていた当たり前の事。けれど最近は液晶がついていてそこで何かのアニメーションが行われるので視覚的な
演出にばかり目が行っていた。
けれど視覚的な演出は遮断する事が出来てしまう。 ちょっと余所見すれば情報が入ってこないですから。
それに比べて聴覚的な演出は遮断する事が出来ずに脳に記憶される。 喜びの瞬間の記憶として。
それを思って海物語も気にしてみると、海物語とジャグラーの共通項を一つ発見することとなった。
それがどちらも当たった瞬間のファンファーレが記憶に残っている、という事。 もちろん打ったことがあるが上の記憶。
さらに、どちらもホールにいて結構鮮明に聞こえるんですよね、周りがうるさくとも。(さすがに隣のシマとかには聞こえませんが)
音の記憶、特にいい思い出というのは残るもの。
ファンファーレのイメージが何度も上書きされるこの2機種において、常に感性脳が育てられている状況に当たるのでは、と思いました。
意外と最近はないんですよね、ファンファーレの音を覚えている機種って。
液晶で「ビッグボーナス」というセリフって、色々な台にあって記憶が混ざる。
昔のいい思い出って声よりも効果音(もしくはBGM)の方が多くありません?
「面白い」という事には答えがなく、常に変化する。
けれど要素としては狙いどころはあるはずなんですよね。 そしてそのヒントとはいつもすれ違っているはず。
上の要素についても、理論ではなく仮定であって正しいかどうかの検証は行っていません。
でも何も考えないでやるよりは、色々な情報を整理して試してみる価値はあると。
ただ打つことが楽しいんだ、と何も考えないで打つよりはもっと面白くなる方法はないのか、と考えながら打つ方が面白いはず。
単純にいっぱい当たる台の方を打った方が面白いはずなんですから、勝てる機種を探す行為はただ打つだけよりさらに面白い事に繋がりますよね。
ホールに行ってもいつもはただうるさいとしか思わない空間でも気づく事はあるんです。
このホールは天井が高いから音の反響が低くて比較的に静かだな、とか。 どこにいっても享楽のキュインは聞こえるな、とか。
どこにいってもこの音は耳障りだな、とか。
遊技機は、多少の技術介入の余地があるからこそ面白い!
なんでもかんでも平均化をさせず、差がつく事の方が緊張感や向上心が生まれ、それが成長や快楽や性格形成などの人間性にとって良い方向となるというのは
間違った考えなんですかね?
ー了ー

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たしかに!BIG絵柄が揃った時の音!
4号機鬼浜の各チーム全員で叫ぶ「特攻」「BIGボナーナスだぜ」とか、
巨人3のディストーションギター!
快感な思い出として思いっきり脳に染み付いている!!
あああああああ 打ちたい!というか揃えたいwあああ
目押しプレッシャーもありましたね^^;
設定推測要素+枚数
一つの目押しで得られるモノの大きさが凄かったし^^!
でも美味さんより目押しが得意だったので・・
そこまでのプレッシャーは( ´⊿`)y- (笑