「100年の挑戦(美味)」 美味です。
忘年会シーズンですが、それよりも平日に打ちに行きたい、と常々思っています。

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先週発表された
新台は以下です。
:パチスロ:
●秘法伝[大都]
●じゃりんこチエ[ベルテック]
●キャプテンハーロック[SANKYO]
●超重神グラヴィオン[ロデオ]
:
ぱちんこ:
●CRデコトラの鷲[大都]
●CR決戦~戦国制覇の道~[西陣]
●CRサムライチャンプルー2[タイヨーエレック]
●CRディンガ[SANKYO]
●CRブラックスパイダーマン[高尾]
●CR座頭市物語II[ニューギン]
今週から緑ドン~情熱南米編~がホールに登場しますけど、それと同じくらい秘法伝は非常に打ちたいゲーム性のように見れます。
4号機秘法伝も好きで良く打っていました。
本物高確率の毎G抽選という自力感と、そのチャンスが小刻みに訪れるというゲーム性。
設定推測要素もBB中のハズレ確率など、非常にバランスが良く感じました。
「自力感」というキーワードはパチスロにおいて非常に重要な事です。
「7を揃える」「高確率でチャンス目を引く」「BB中にフリーズさせる」「1st停止でカットインだす」「レバーでキュインならす」「3rdOffでぺカらせる」などなど。
全て決められた未来ではなく自分で引き寄せた未来、という感覚を持たせる事が自力感。
パチンコでは味わいにくい感覚であり、パチスロの魅力でもあります。
その魅力を
パチンコに持ちこもう、としてPUSHボタンがほとんどの
ぱちんこに搭載されています。
しかし「なぜボタンを押すのか」という感覚が曖昧なまま付けただけで使いきれていない
ぱちんこって多いですよね。
「とりあえず押させればいいんだろう」という気持ちが伝わるような使い方。
「なぜボタンがあるのか」「どうして押すのか」「押すとどうなるのか」という明確な理由がないとただの面倒くさい演出にしかなりませんから。
そこまで考えておらず、他のメーカーがやってるから付ける、という程度の感覚。 この業界、右にならえの風習は中々払拭されませんね。
しかしPUSHボタンを使うことによってゲーム性の幅が増えたことは事実です。
押す、連打する、回す(ジョグ)、タイミングよく狙う、などただ一つの遊び要素を入れる事でゲーム性は広がりました。
そして、ボタンを使うという中でも最近の機種で「これはこれで新しい
パチンコだな」と思ったのが享楽産業の
ぱちんこでした。
進化系、びっくり
ぱちんこ、爽快系と名づけられながら色々な新しいゲーム性を展開してきました。
個人的には進化系になった時点から好みではないのでほとんど打っていませんが・・・
ただ、新しいゲーム性を作り出そうと挑戦しているメーカーである事には変わりないです(それが面白いかどうかは別として)
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もともと、享楽の好きな点というのが「間」の取り方でした。
発展するの? 役物動くの? 当るの? といったアツくなる瞬間の「間」の取り方が非常に好きでした。
長すぎず短すぎず。 どうだ? キタ!と感情がテンポ良く動く。
我慢と開放の閾値が絶妙だったんですよね。
この閾値が定まっていないといわゆる「クソ台」の烙印を押されます。
どんなに液晶が綺麗だろうが、どんなに豪華俳優が出演した実写だろうが、どんなに役物が大きかろうが、です。
当るのか?という期待感と当った瞬間の開放感。 決められた尺の中で演出を見せる
ぱちんこの液晶演出だからこそ、この2点が一番大事な要素だと思います。
個人的な好みでは、平和のルパンとシティーハンターのストーリーリーチからの大当たりラウンドへの繋がり方、GAROのVFXで敵を倒した時のガロの見切りとBGM(ウォウォウォーウォーウォーウォーウォーー)
前にも書いた海物語のファンファーレなどもそれにあたるかと。
それが今の享楽のゲーム性は、ボタンを押す事でその開放の契機にしている「リーチの最後にボタンを押して役物が攻撃的な光と動きをしたら当り」というゲーム性。
「間」とは間逆のゲーム性。
しかしこれはこれで新しいゲーム性だな、と思いました。
作るうえでの本当の意味合いは違うのかもしれませんけど、最近の
ぱちんこの演出ってとりあえずエグイですよね。
これでもか、これでもか、と予告を重ねてやっとたどりついたリーチ。 さらに一度外れて2段階目のリーチへと発展。
そこで長いムービーが流れて最終煽り。 さらにはずれて復活演出でやっと当たり。 しかも単発が・・・
その長い中でも「待ち」と「攻め」という2段階の魅せ方をするという演出の作り方。
新しい閾値を探して作り出そうとしているのかな、という事を享楽の台は特に感じます。
ただただ映像を作りこむわけではなく、ゲーム性を作りこんでいる享楽の
ぱちんこ。
この先ユーザーがどういったアクション(打つか打たないか)を起こすのか、という点でも注目です。
結局のところ、
ぱちんこはパチスロにはなれないし、パチスロは
ぱちんこにはなれないと思っています。
パチスロなのにレバーを押してから垂れ流しのムービーを流し、リールを全て止める前に結果がわかってしまうようなゲーム性。 ナンセンスです。
パチンコで決まった尺の中で流れるムービーリーチでもただ長い時間見ているだけで途中に分岐が全くないリーチ。 ナンセンスです。
それぞれにしか出来ない事だからこそ、やらなくてはならない事があり、それを排除したら成り立たない。
決してお客さんはホールに映像を見に来ているわけではない。
ぱちんこだから、パチスロだからこその見せ方をしなければお金を使って見る価値がありません。
映像を見せる、ってDVDとか映画館で見た方がホールで打って見るよりもどれだけ安価で済む事か・・・
歴史に残る名機というのは、ホールで打つ価値がある機種のみに許される称号です。
ホールで打つ価値、という点は時代時代によって内容が変わります。
その変化を見逃さないようにするためにも机上のデータだけを参考にするのではなく、現場(ホール)にどれだけ足を運ぶかを忘れずに実行していきたい所です。
別にただ打ちたいだけでホールに行っているわけではありません(笑)
歴史に残る名機について、残念なお知らせがあります。
上野のぱちんこ博物館が今年いっぱいで閉館となるそうです。
パチンコ博物館HP正村ゲージからぱちんこの歴史的な名機が展示されており、自分で釘を調整できる釘師体験コーナーや普通に打てる体験コーナーなどがあります。
展示という事で過去の機種が残されている事がほとんどなく、娯楽という日本の文化として培ってきた歴史を感じれる数少ない場所でもありました。
諸事情により閉館という館長自身も苦渋の決断だったとは思いますし、とても残念です。
もう残り日数は少ないですが、もし機会がありましたら足を運んでみてください。
私自身は昔からぱちんこを打っていてここに展示された機種ほとんどに思い出があるわけではないんですけどね。
やっぱ昔を知って今を知る、という事が少しでもできればな、と。
そしてまた復活する事を願っています。
その間に新しい歴史を作り続けて行きたいですね。
ー了ー

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あくまでも1人の打ち手として言わせていただくと
進化系はイメージ悪くて殆ど打ってません。
パチンコの場合スロのように高確と低確を行ったり来たりはしません。
なのにあたかもそうしてる風に見せようとした。
しかもラウンドランプを盤面から排除しセグも非常に見づらくして。
パチンコの場合は高確や低確への移行には全て大当りが絡むのに
内部的に確率の移行があるように表現したこのシリーズは
わたしには受け入れられませんでした。なんだか、ただ打ち手を煽ってるだけ。もしくは潜伏かもしれないと次々と追加投資させようとしたんではないかと勘繰ってしまうほどです。
また、進化系に限りませんが最近のパチには確変なのにそうでない風にする演出が増えましたね(所謂確変中なのに時短演出)。これも受け入れにくいです。
パチンコにおける確変というと缶コーヒーを飲みながらタバコに火をつけて心穏やかでいられる安全地帯のようなものです。言って見ればこの瞬間のために通常時に数多くのハズレ演出を見せられているといってもよいでしょう。
最近はそれを見る割合が減っていると思います。
多分、時短での引き戻しが多いという事を演出したい・・・つまりは通常じゃないかもしれないので諦めないでと表現したかったのかと思いますが。
そうすることにより確・確・確・確・通と連荘しているにも関わらず演出的には確・通・通・確・通と表現されてしまう。これでは高継続を謳っている機種になのにその高継続を表現できていないと思います。
初代ガロが受け入れられた背景には出玉的に夢があることと演出的に非常にシンプルかつ連荘中の爽快感が原因なのでは?と思います。
って・・・・アアァッ!!!
これ記事として使えるやないですか!?