「100年の挑戦(美味)」 明けましておめでとうございます。
今年一発目の記事は美味が担当となりました。
今年も駄文ではありますが、どうぞご贔屓よろしくお願いします。

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新年一発目の記事となると、何かしらいつもとは違った事を書かなくてはいけないのか?というプレッシャーがかかります。
どうするかな、と考えた末にありきたりではありますけど去年の発売機種の個人的
ランキングを書いてみようかと。
ちなみにみなさんはどの機種が好きでしたか?(現役機種が多いので過去形ではおかしいかもしれませんが)
より多くの方の生の意見が聞きたいのでアンケートを設置してみました。 もしよければご参加お願いします。
私は打ち手としてはパチスロの新鬼武者がダントツで面白かったです!
PーWORLDの設置台数
ランキング(1月2日付)でいくとぱちんこは[海シリーズ<北斗の拳 剛掌<水戸黄門]、パチスロは[新鬼武者<蒼天の拳<エヴァンゲリオン]なんですが、個人的に去年の発売機種をすべてみたときに気になったものの
ランキングは少し異なりました。
「面白い」とか「売れた」というわけではなく「気になった」という点での
ランキングですのでちょっと普通とは違いますがご了承を。
それではぱちんこ、パチスロでそれぞれ気になった3機種を
ランキング形式にしてみます!
【ぱちんこランキング 第3位】 CRA男のマグロ一本釣り
変態スペック(褒めてます)の豊丸から発売されたこの機種。
豊丸は他にも「餃子の王将」「天井のランプマスター」「常夏蝶々」と一風変わったスペックの台を発売している他のメーカーとは常に違った機種を作っています。
個人的に、こういったアクションはとても好きで企業として魅力を感じています。 社長自身もブログを書いたりしていますし。
ただ、なかなかこういった特殊スペックは市場に受け入れられないんですよね。 だからこそ他のメーカーは追随してこないんですけど。
それでも挑戦(なのかな?)し続けている姿勢が好きです。 豊丸好きな人は業界にも多いんじゃないんですかね?
こういった台は、ただ企業の利益のみを追求していると作りにくいはずです。 ですから全く発売されなくなる日が来る可能性も高いです。
最後の砦なのかな、と思っています。
やっぱり色々な仕様の機種があるからこそ、ホールに行っての楽しみも人それぞれ生まれる可能性があるんです。
こういったチャレンジが途切れれば、それこそ機種の画一化に拍車がかかりますし、同時にユーザーの飽きの速さが増します。
ただ、液晶メインでなくなると今度はホールの方が着いてこれない現状も問題となっています。所謂一律調整以外が出来ないという事ですね。
結局ぱちんこも玉の動き等のアナログな部分の楽しみが必要だと思うんですよね。
私なんかは羽根物から打ち始めたという事もあってか、今でも玉の動きなんかを追っている事も楽しみの一つになっています。液晶がつまらなくても。
ぱちんこの入り口として、液晶だけに頼らないアナログの部分の楽しみを知るという上でこういった豊丸のような機種が存在し続ける事が必要だと思っています。
これからも、豊丸からこういった機種が発売される度にニヤリとしてしまう自分がいるんだと思います(笑)
あとはホールでも見かける日が多くなるといいです(希望) もちろん1メーカーだけでなく多数のメーカーから出ると嬉しいです。
【ぱちんこランキング 第2位】 CRAハネ海物語
去年は海物語シリーズの乱発という事態に陥り、海シリーズ好きではありますが、正直もうどうでもいいよ、と思っていました。
個人的には最近の中では地中海とか好きなんですけどね。 元祖の大海が一番好きですけどね。
どんどん色々な事をしようとしすぎて、新しく追加されるモードがどんどん面白くなくなっていません?
その中で発売されたハネ海物語。 海物語の羽根物です。
もうほんと節操無いな、と。 羽根物まで出すのかい!とw でもこれが中々面白くて。
最近発売された羽根物って、回転体だったり玉の遊びがほとんどないものだったりが多いなか、ハネ海はV入賞前の玉の遊びが長い機種でした。
遊びっていうのは煽りというか、Vに入るのか入らないかを凝視できる瞬間の事だと思ってください。
玉の動きに一喜一憂出来る事ってぱちんこで一番面白い瞬間だと思います。 イレギュラーがあるような入賞の仕方した瞬間にぶわっと湧き上がる感動・・・ 言いすぎですかねw
どうしても現在の客層やホール状況などを考えると、羽根物の存在は少なくならざるを得ないんですが、低玉貸しではなくて羽根物がどのホールにもあるようになるといいなぁ
【ぱちんこランキング 第1位】 サミーのデジテン
一位は機種単独ではなく、デジテンという括りになりました。
デジテンとはサミーから発売された 「デジテンCRハクション大魔王3アクビ娘」と「デジテンCR逃亡者おりん」の事を指します。 スタートの戻しが10個だからデジテン。
今の主流は3個戻しで、等価ボーダーが1Kあたり20回以下なのに対してデジテンは10個戻して等価ボーダーは1Kあたり40回。
遊べる機種として発売されたこの2機種。 業界的にも稼動が良いと評判になりました。
が、決して稼動がいいわけではなく稼動が良くなってしまっている事実があります。
だって回るんですから。 自然と台に座って打っている時間は増えますから。
個人的に打った人の意見をまとめると、ただただ増えもせず減りもせずに打っているだけ、という感じです。
ちょっとやりすぎなのかもしれませんね。
結局多少の出玉感がないと打っていても面白く感じないのかもしれません。
遊べてさらに出るときは出る、といった風に感じられなければ流行る事はないでしょう。
ただ、ここで勘違いしてでもこういう傾向になる必要はあると思います。 出玉の少ないけれど連荘率が高いという傾向ではなく。
戻しが4個とか5個になって連荘率が下がってもいいじゃないですかね?
何か、ぱちんこのランキングは個人的な願望ばかりが出てしまいました。
液晶的な楽しみは、どうも飽和状態なのかな、と感じているせいなのかもしれません。 何か他の楽しみ(刺激)が欲しいのかも。
最近はパチスロ熱が下がり気味の傾向でもあり、打っていても長い変動と数字のないリーチにあきあき。
どうしてそういうのを作らせたがるんでしょうね、会社のお偉方は・・・
愚痴はさておき、続いてはパチスロのランキングになります。
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【パチスロ
ランキング 第3位】 パチスロひぐらしのなく頃に祭
オーイズミ初のヒット機種との呼び声も高いひぐらし。
版権もさることながら、機械割りについての注目の高さが目につきました。
ときどき出てくる「設定1のフル攻略機会割100%オーバー」の機種。
でも以外にしっかりフル攻略が出来ている人って少ないんですよね。
ただ、「やれば出来る」という事実を目指して打つという理由があるだけで、他の機種と打つ目的が差異が生まれますからね。
長く愛される機種というのは、高設定域の機械割りが高いよりも低設定域の機械割が高い機種というのが多いです。
ホールには設定1の比率が高いですし、必ずしも全ての人が高設定のみを求める立ち回りをしてないので低設定域を打つ割合は高くなります。
あまりに低設定域の機械割りが低すぎると、何度も繰り返し打っているとお金がなくなるスピードは早くなって全体の稼動自体が下がってきます。
だからこそ低設定域の機械割が高く高設定域の機械割が低くてホールが使いやすくて、尚且つ面白い台は長期稼動が良好となるわけです。
サミーのヒット機種はそうなってますよね?
ただ、あまりにも甘すぎる台はホールにとっては使いにくい。等価交換主流ですから。
だからこそ、必ず売れるようなタイアップ版権では設定1で機械割り100%オーバーはホールにとってはリスクにしかなりません。
オーイズミだからこそ実現できたこの機種だったのでは、と思います。
でもビタ押しの瞬間以外のゲーム性と演出の絡みなどは、オーイズミだからこそああなった、と。 もっと・・・
ただこの版権は非常に難しいですよね。 パチスロやぱちんこにするのは。
【パチスロ
ランキング 第2位】 コウヘイ最凶伝~地獄の閻魔覚醒の刻~
この機種が発売される直前にアビリット筐体での
バグが見つかりました。
メダル投入口に電子ライターでカチッとすると内部状態が変わるというやつです。
それによって以前に発売されていた「鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編」や「鴉‐KARAS‐」などは対策・対応されました。
あの
バグはどうも仕込んだんじゃないのか?と個人的には感じました。 事実はしりませんが。
電気でプログラム一箇所だけが書き換えられる、ましてやナビの個数が変わるような事だったと思いますが、そんな起用に
バグるものですかね?
上の機種がどうだったかわかりませんが、ぱちんこやパチスロの発売前には入念な検証が行われます。
ですが、それでも全ての
バグを取れるわけではないので、そういった時のための特殊プログラムなんかを入れたりして遊技者が不利にも有利にもならないようにするわけですが。
例えば、全国のホールに1万台発売された機種があって、一日平均5000G稼動すると合計一日に5000万回転しています。 一週間で3億5000万回転。
それぞれの人がどういった打ち方(リールの止め方)をするかはランダムになりますので、天文学的な状況が発生しています。
その全てに対処できるように作るわけですけど、どうしても「予期しなかった事」が起こってしまいます。
雷で停電とかは、予期は出来るので対策済みなのがほとんどですが、例えば電波ゴトではなく自然に起こった静電気に対して弱い機種なんかもあります。
ホールって大量の電気が通ってますからね。
今話題の緑ドンの
バグ、突然画面が落ちてローディング画面になるのももしかしたら静電気のようなものでサブの部分のみが落ちているのでは?と思いました。
確認したわけではないので予想なんですが、状況だけ見るとサブのみが落ちているようなので。
メインはそのまま生きているようなのでサブが再起動されるまで待てば問題なく遊技出来そうですけどね。
全面液晶機などは、サブが立ち上がるまでに時間がかかりますから。 もし機会があったら電源ONOFFしてみるとわかります。
サブが完全に立ち上がる前に打ち始めると、メインの方で小役の抽選は行われますけどサブの方で小役に対する抽選は無効(抽選処理が追いついていないため)となりますから。
話をコウヘイ最凶伝に戻しますが、発売する前にすでに不遇台となることが確定したこの機種。 タイミング悪すぎます。
売れる要素はあるのに、売れるように作ることが出来なかった感も感じましたしね。
【パチスロ
ランキング 第1位】 新鬼武者
一位だけ普通ですいません。 でもほんと面白いんですよね。
数あるART機の中でも少ない部類に入る上乗せG数型。 一度ARTに入ってしまうと減る区間がなく打てるという点がいいですよね。
セット間でメダルが減ってARTでも実質ほとんど増えていないように感じる瞬間があるとストレスを感じますから。
でもこの仕様って検定通りにくいんですよね。 出玉が増え続けるわけですから。
バジリスクの仕様の発展系が検定を通らない時点で、ART機の完成形はこの上乗せ型というのが現在の私の意見です。
これからさらに発展した機種が発売されるとは思いますが、3000枚規定などがある限りスペックが下がったのに上がったように見せるだけになってしまい、より打ち手として辛いだけです。
想像を超えるような機種が出るらしいですが、それはまたこれからのお楽しみで。
新鬼武者について、気になっているのは、これは打ち手としてですが、細かい演出振り分けの数字って公表されていないんですよね。
通常時の高確率演出とか、ざっくりとは発表されていますけど本当の細かい所まではどこにも書かれていないですよね? 前兆G数とガセ前兆G数の振り分けとか。
ああいうのって、メーカーから雑誌やネットなどに情報を流すと思うんですけどわざと止めてるのかな?
でもだからこそ打っていて迷わされた稼動が上がっていたりして。 意外と細かい所でどっちか迷う場面多いんですよね。
あ、ちなみにゲーム性としては文句なく面白いです。 設定推測要素もそうだし、ガッチャもそうだし、小役の出現率とモードの移行率もそうだし、当たらないときに吸い込みもそうだし、出ている時の爽快感もそうだし。
バランスいいですよね。 全てのゲーム性が。
サミーの凄さは細かい所の数字の作り方なんですよね。 打っていてはっきりもしないけど参考にならなくもない程度。 感じる事が出来る閾値の設定が上手い。
長く打っていても飽きないゲーム性が凄い。 鬼武者なんて実は1ライン機ですからね。 それを感じさせないし。
緑ドンはどうなんでしょうね。 サミー系とはやっぱり違いますよね。
射幸心を煽る箇所(音や出玉)に特化した作り。 リールの制御も単調に感じますよね、ちょっと打った感じ。
「売れたかどうか」という点よりも長期稼動という点から見ると、今後どういった動きをするかに注目です。
出来る事なら、あと半年くらいは新鬼武者が打てるような状況が続けば良いな、と思います。 もっともっと打ち込みたいです!
みなさん初打ちはもう済みました? 私の初打ちは緑ドンを打って2K勝ちでしたw
今年もぱちんこ・パチスロで楽しむ事を追求していきます!
そして自分自身でも打ち続けるため、みなが打ち続けたくなるような機種を作るため、この業界が盛り上がるために精進していきます。
より多くの人がぱちんこやパチスロに一握りの興味を追加できるような記事を書けるようにがんばりますので、「敗者の美学の空の上」共々「100年の挑戦」と美味もよろしくお付き合いくださるようお願い申し上げます。
ー了ー

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相変わらずキレイに纏った文章力にココロ奪われているまっちゅむらです!!
それに引き換えわたしのグダグダ感は・・(汗)
パチに関してはわたしはどれも触ったことがない機種でした(汗)
個人的には甘蒼天・桜ライト・ギンパラ2ですかね
スロについては
ひぐらし打った事ありますよ!!
RTに結構突入してくれているときには甘いと感じますが
それが途切れると途端に辛く感じますね
でもわたしイチオシはやはりツイン2です!!(爆)
つか、ここ数ヶ月ですけど、萌えだけでなく
打ってて面白いなと感じます。
年初に打って酷い目にあいましたが、それはまた記事の中で。
今年も宜しくお願いします!!
わたしをあまり置いてけぼりにしないで下さいませ(笑)