「100年の挑戦(美味)」 どうも美味です。

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先週発表された新台は以下となります。
【ぱちんこ】
○CR秘法伝 <大都技研>
○CRゲゲゲの鬼太郎~妖怪頂上決戦~ <藤商事>
○CR男はつらいよ~寅次郎人情編~ <三洋>
○CR弾球黙示録カイジ2 <高尾>
【パチスロ】
○G-SPIN<ユニバーサル>
○神たま2~あっぱれ超みこし祭~ <SNKプレイモア>
○ハネスロリラックマ <オーイズミ>
少し前の記事でアンケートを募集しました。
「2010年度の発売機種の中で あなたはどの機種が好きでしたか? 」
というアンケートでしたがどちらもとても興味深い結果となりました。
まとめた画像は
>>こちら<< です。
作る身として、さらに打つ身としての感想も持っていますが、結局「一人の感想」である事には間違いありません。
少しでも多くの人の意見を吸収して物作りをしていかなくてはならないし、そうしなければより多くの人の「楽しさ」を提供出来ませんので、このような形で協力していただける方々には心の底から感謝します!
ありがとうございました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<今回の記事はぱちんこ・パチスロ合わせて「パチンコ」と記します事をご了承下さい>
少し前、動画サイトでパチンコに対する非難の放送が行われたという情報を目にしました。
そしてそれと同時期に、業界系ブログで紹介されていたのが下記の本でした。
もともとPOKKA吉田さんのサイトは見ていたんだけど、有料化になってからは見る事はなくなっていた。
有料化になった時も残念だったけど「このサイトの内容は有料化でしかるべき」と思えるほど、内容が濃くて読んでいて勉強にもなり楽しかったサイト。
その人が本を出していたのを目にし、さらにこのタイトルに引かれて即購入。
本当は、前回の日記で動画サイトでのパチンコに対する非難に対しての思ったことを書こうと思っていました。
その動画(生放送?)を見たわけではないんだけど、伝わった情報では「否応なしに批判だけを言っていた」というような事らしい。
しかし、実際に見たわけではないので内容に対して云々ではなく、どうしても「存在悪」とされがちなパチンコ業界に対しての不満を言いたい。
実際に、仕事をしている身内であっても、特にゲーム出身の人に多いが、「なんでパチンコなんて悪の片棒を担う仕事をおれはしているんだろう、と悩むときがあるよ」とかいう人がいる。
マスコミであっても、証拠はないけどパチンコのせいで犯罪を助長しているような報道の仕方をする事もある。
これだけ情報があふれている現代において、ただのイメージだけで真実までをみようともせずに批判をするという事。
某巨大掲示板サイトでも「証拠はあるのか? ソースを載せろ」というが、証拠もないのに「自分はこう思っているから」という事をいかにも正しいかのように言葉を発する人。
私は、そういう事はとても恥ずべき事だと思っています。
ただの思い込みを正しいと信じ込み、「私は真実をみようともしていません」と伝えているようなものだから。
たとえ、ネットの片隅にちょこんと存在するこのブログ(こんな事いったら40acresさんとまっちゅむらさんに失礼ですが・・・)であっても、ここに記す言葉を慎重に選んで書いています。
それでも全てが真実ではなく、思い込みで間違った内容があるかもしれないけれど、少しでも他人に見せる自分を恥ずかしくないようにする事、そしてここに書いたことにより他人に迷惑を掛けないようにするために。
間違うことが恥なのではなく、間違いを認めないことと真実を求めないことが恥だから。
これだけだとただ愚痴なだけなので、前回は記事にするのをやめました。
少しでも真実が見えてから、と思って本を読むことを先行して、そして今回記事にします。
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タイトルが「ぱちんこがなくなる日」という衝撃の言葉でもあるけれど、それ以上に目次に書かれた各章ごとの見出しも衝撃だった。
第一章 警察とぱちんこ
第二章 釘と換金のグレーゾーン
第三章 パチスロがなくなる日
第四章 マックスタイプがなくなる日
第五章 民族とぱちんこ
この本を読むことでネットなどで常に色々な情報を仕入れようとしつつ、業界内にいると自然と耳に入る情報を統合して、さらにそれらを整理整頓できる。
以外と「聞いたことはあるけど詳しくはこうだったんだ」と再認識する事も多々あった。
例えばパチスロを作っている人たちはぱちんこの内規変更については所謂「ひとごと」としてしまうし、その逆もまたしかり。
そして、「それが行われたのはこういった裏があったのか」と初めて知る事もかなりある。
例えば釘が無くなる危機やパチスロがなくなる危機があった事などしがない現場の人間なんかは知る由もない。
もしそれが現実になっていたらまさに青天の霹靂だっただろう。
この本は、現場の人間よりも業界の上に立つ人間達がそろって読んだほうがいい内容となっている。
私のような人間が声を大にして発言しても決してどこにも届かない。
発言力がある立場にならなければ言葉の力が発揮されない。
「存在悪」というパチンコ業界に対する全否定に対して、全てを否定する事はない。
悪い部分というのか必ずあり、それはなんとかして改善していかなくてはならない部分でもある。
それはこの業界だけには留まらず、国家であったり警察組織であったりも常に否定をされている部分でもあるのではないだろうか。
結局読んだ感想としては「お上が悪い」とか「メーカーが悪い」とか「組合が悪い」とかそういった事ではなく、「協力関係と透明性を持たない事」が現状を作り上げてしまっているんだな、といういつもの結果となるが、だからどこをどうすればいい、とはっきりとした答えは見えてこない。
何かを妥協して何かを変化させればいいのだろうが、それをやってしまう事で現在のパチンコに対する魅力を排除しなくてはならない可能性があるから。
非難の対象にもなるような事かもしれないが、パチンコは万人に平等ではなく投資とみかえりがあるからこそ面白い。
現在家にパチスロを数台持ってはいるが、家で打つという事はパチンコの本来の楽しみではなく、思い出を楽しんでいるだけだから。
現状の問題は、パチンコの入り口が入りにくくなっている仕様が多すぎる事が大きな要因ではなかろうか。
決してこの本に書いてある内容が全て真実で、全てを信じているわけではない。
それが真実なのかどうかを検証する術があるわけではなく、聞いた話と同じだから。
ただ、著者の事を信用していないわけではないので、現在の知識として受け入れる。
それが正しいかどうか、については今後この知識をもった状態で真実へと昇華できるかだ。
知識を蓄え、現状の事実を踏まえ、そしてこれからどうするかを考える。
繰り返しとなるが、決してパチンコ業界=存在悪に関しては全否定はしない。
だが、間違った認識の横行に関しては否定する。
真実をもってからの判断であれば何も反論は出来ない。
全ての人間の言葉が常に平等かといえばそうではない。
発言力のある人間とそうでない人間とが存在する。
だからこそ、発言力のある人間であればこそ、真実とは違った事を発する恥を踏まえ責任をもたなくはならない。
普段の友人との会話であれ、ブログでの文章であれ、自分で責任が持てる範囲での発言をし、時には恥をかいて経験や知識を蓄えていかなくてはならない。
それが人としての成長であろう。
『感動するのをやめた人は、生きるのをやめたのと同じである』
By アインシュタイン
真実を追究せずに間違ったことを間違ったままで終わらせていたら、いつまでたってもやりきった感動を味わう事は出来ない。
常に探究心を持って全ての事に挑んでいく事がいいですよね。
あとがきにも「とにかく面白い事を、精一杯真面目にやりたい」と書かれているが、まさにそれがパチンコに関わっている全ての人が共有している思いだと思う。
ー了ー

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