「１００年の挑戦（美味）」


　美味です。　
アクセス解析を見ていたらちょっとだけショックな事実に気づいてしまいました。
内容は秘密ですが、とりあえずはがんばって記事を書くしかない！　という結論に達しました（自己解決）

美味に何かありましたら気軽に↓にメール下さい
　　　　　　　　　100years_challenge@mail.goo.ne.jp

　　　　ランキングバナーをクリックして頂き、
　　　どうぞ応援宜しくお願いします。　>> blogranking
　　　（画像にマウスを乗せると優しさと驚きが！？


[ヤフーポイントを募金する]　[楽天ポイントを募金する]
[災害ストレスに負けない方法]　[震災後に考えるべき心のケア]


先週発表された新台は以下となります。

＜パチスロ＞
○なし

＜ぱちんこ＞
○ＣＲ鉄火ばぁば【アムテックス】
○びっくりぱちんこ必殺仕事人Ⅳ【京楽】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　まだ正式発表はされていませんが（１０月２１日現在）ホール関係の方がやっているブログを見ていると目を引く新機種がありました。

それが「Ｐｉａキャロットへようこそ【タイヨー】」

何が凄いって、その営業資料に書かれている文章。
それが

「Ｅｒｏ」

「抜ける　出せる　超ＡＲＴ」

「１８禁ならではの映像が盛りだくさん」

「エロ度＝期待度」

つい最近、表現規制がかかったという記事を書きましたが・・・
もしかしてこの機種のせいだったり？　　と変なかんぐりをいれてしまうほど思い切った言葉選びです。

他のページを見ていると「エロゲー界の神作、禁断のスロット化」「１５年以上支持され続ける長寿作品」と書かれていますが自分は全く知らなかったんですけど、同年代の人に聞いたら「有名じゃん」と普通に返されました。
そうなんですねｗ



規制がかかったのになんで発売されるの？と疑問に思う方がいるかもしれませんが、今回の「エログロ規制」については自主規制という形であるにしろ、今後の機種に対しての規制のためその時点で申請中、もしくは申請済みのものに関しては適用されません。

Ｐｉａキャロットについても、ネットの情報からするに１０月前半に検定通過していますので、すでに検定中だったため新しいエログロ規制はスルーしている可能性が高いです。

とはいえ、今までと同様の規制は通っているのでエロといっても今まであったエロだけです。
原作はどれほどエロなのかは知りませんがｗ



ちなみに、遊技機は適合の公示日から３年間を検定の有効期間としているため、メーカーはその期間内であればいつでも発売ができます。
検定通過と共に発売する場合もありますし、二年経ってから発売する場合もあります。

販売戦略によって、いつ発売するかはメーカーの自由です。

ただ、仕様はどんどん進化しているため闇雲に発売を延期する必要もありませんので検定通過後即発売、という流れがスタンダードです。

他の有力機種があった場合はずらしますが。
いい例が今年の年末かもしれませんね。　番長→赤ドン→北斗と続くため、来年の発売にずらしている機種もあるようです。
でも１月は鉄拳があるようですので、結局はビックタイトルが続く？

そんな中で話題から埋もれていく機械は山ほどあるのかもしれません・・・








　本日（１０月２４日）から全国一斉導入されるのが「押忍！番長２」
簡単な解析情報です。

■超番長ボーナス確率
全設定共通…１/１６３８４

■番長ボーナス＋超番長ボーナス合算確率
設定１・・・１／３４８．８
設定２・・・１／３５１．１
設定３・・・１／３３４．２
設定４・・・１／３２１．６
設定５・・・１／３０１．９
設定６・・・１／２７５．３

■ＡＲＴ「頂ＲＵＳＨ」確率
設定１・・・１/５８８．０
設定２・・・１/５１５．８
節定３・・・１/５４０．１
設定４・・・１/４１４．４
設定５・・・１/４５３．０
設定６・・・１/２６８．３


■ボーナス＋ＡＲＴ初当たり確率
設定１・・・１／１５７．５
設定２・・・１／１４９．３
設定３・・・１／１５０．３
設定４・・・１／１３１．３
設定５・・・１／１３４．６
設定６・・・１／１０７．１

天井　９９９Ｇ間


数字だけ見ると設定６のみＡＲＴ突入率でわかりそうですね。
ボーナス（といっても実際はＡＲＴ）確率以上にＡＲＴ突入率に差がついているって事は、ボーナス契機で入るＡＲＴがメイン契機だったとしたら通常からのＡＲＴ突入率が格段に違うんでしょうね。

数字だけの推測なので、間違っていても責任はとりませんがｗ





番長だけではなく、立て続けに発売される「後継機」
スロだけではなくパチでもそうですね。　

この業界に入る事が決まった時、「あの機種の後継機が作れる日を目指して！」という希望がありました。
スロやパチにはまるきっかけとなった機種っていうのは誰にもあるかと思います。
その機種の後継機が作れる日が来るなんて・・・　　そんな事を夢見て業界への扉を開いた日が懐かしいです。

こう書くと「今ではそう思っていない」と思われてしまうかもしれませんが、今でもそう思ってます。
どちらかというと、オリジナルではなくて後継機を作りたい、そしてオリジナルを超えたい！というタイプの人間ですので。

しかし、現場の意見としては実際にリメイクや後継機を作るという事は非常にやっかいなものです。


＜ＰＣで見ている方は続きは↓からどうぞ＞

>> blogranking

---

一言に「後継機」と言っても、タイプとしては『発展型』と『変化型』があります。

『発展型』はほとんどの機種がそうであるように、元のイメージを踏襲しつつさらに上乗せした演出や仕様を乗せるタイプで、オリジナルの機種自体がＨＩＴしたものに多いタイプです。

後継機を作るという事は、一作目自体の人気があったからこそが自然の形ですので一番多いタイプかと思われます。



『変化型』とは発展型とは逆に前作のイメージが悪かったからこそ印象を変える事を前提として作られるタイプです。
「もうこの版権で作らなければいいのに」と現場では思っていますが、上からの命令で作らざるをえないという、非常に困りもののタイプです。




どちらも『前作を超える』という大前提があるため、それを達成する事が後継機を作るうえでの一つ目の壁となります。
逆にここを超えてしまうと意外とスムーズに作れる可能性大です。

しかしそれがまた難しい・・・





「２作目にヒット機種なし」とまで言われる後継機開発。

１作目が良かったから２作目を作り、さらに新しい要素を追加したとします。
だけど１作目の「良かった印象」はすでに記憶の中で風化して美化され、２作目を打った時には「１作目の方が良かったな」という印象として生まれ変わってしまいます。

決して上書きされる事のない美しい思い出。
それを超えなくてはならない２作目の出来具合。






完成したものですらそうなので、生み出される時の苦労はハンパないです。
ちょっとやそっとじゃ「これじゃ一作目に勝てない」とか「一作目と変わったように見えない」とか・・・

無理やりにでも変えようとした結果、ただつまらなくなっただけとか・・・

変えたらこの版権の意味はなくなったとか・・・





そして行き着く現場の答え。

それが「オリジナル作りたい！」なんです。

でもオリジナルってＨＩＴ商品を作るのに一番敷居が高いんですよね。
ぱちんこだと版権がないとホールは見向きもしてくれないし。
パチスロだとそうとう特化したスペックか萌え系じゃないと見向きもしてくれないし。
ましてやＨＩＴ機種連発しているメーカー以外だと・・・　　無理・・・




メーカーも企業として、少しでも売れる可能性があるものを商品にしていきます。
そして行き着いた結果が「版権物」「後継機」「萌え」「バトル」といった要素。

さらにパチスロには「流行のスペック」が追加要素として組み込まれます。
ぱちんこだと「流行の演出」かな？

確率的に上記の項目が一番ヒット機種に行き着きやすいがために、大きな企業であればあるほど行き着きやすい答え。

ですが、そうでなければ色々と挑戦していかなくては大手メーカーの間に入る事が出来ません。
例えばエロさを追求している（？）タイヨー。

そしてアムテックス。



鉄火ばぁば
○混合タイプ
○役物確率：約 １/４
○ドット確率：約 １/８
○鉄火ＲＵＳＨ獲得出玉約 2,000個
○ＲＵＳＨ終了後時短回数：３回or ５回 or ９回 or ４５回

アムテックス大好きですｗ
平和の小会社なんでちょっと話はずれてしまいますが、こういった事をやっているという事で平和自体も好きです。

会社の方向性として、平和ってハネモノもちょくちょく出すし、アムテックスから液晶非搭載機も出すし、幅広さという点では業界随一だと思っています。
企業としての魅力ありますね。　作っているものが面白いか面白くないかは別問題として・・・



大型新台導入以外にも色々な機種が開発されて発売されています。

ちょっとだけでも興味を示してもらえると、開発者は喜びますのでよろしくお願いしますｗ


ー了ー


　←　次回も読むかも知れないと思ってくれた方は

応援クリックを宜しくお願いします。>> blogranking
（画像にマウスを乗せると勇気が沸いて来ます(笑）

開発に携わる者の戯言ですが、 総合ブログ"敗者の美学は空の上"共々、 「１００年の挑戦」も宜しくお願い致します⇒ 日本ブログ村⇒

コメントに頂いた疑問など、お答えできる範囲でお答えしますので今後ともよろしくお願いします。