「100年の挑戦(美味)」
一年で一番心地いい季節ですね。
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先週までに発表の新台は以下となります。
<パチスロ>
〇
シンデレラブレイド【
ネット】
<ぱちんこ>
〇
CR大わんわんパラダイス【
三洋】
〇
CRウイルスブレイカー【
ジェイビー】
〇
CR天下烈伝【
サンセイR&D】
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5号機も3万枚の時代のようです。
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「企画は難しい」
そう感じますか?
全く関係のない人、興味のない人にとっては想像した事もないとは思います。
しかし実際に「企画」という仕事をしている人にとっては身近に感じる人もいるのかもしれません。
この言葉について、個人的にはちょっと考え方を変えてみればいいのになぁ と思ってしまいます。
「難しい」ではなく「面倒くさい」に。
情報を集めたり、清書したり、言い回しを考えたり。
とっても手間がかかります。
難しいのではなくて面倒くさい。
全てを一人で出来る人は羨ましいです。
企画って自分のやりたい事を明確にするだけで、もし自分がやりたい事がなければ他力本願+意見を混ぜ合わせる事で新しいものを生み出すだけなので。
かっこよく横文字にすると「イノベーション」ですかね?
もし、それでも誰も話し合う人がいない場合は一人で悩んでいないで
ネットサーフィンですね。
(企業によっては外部の
ネット接続できない所もありますけど・・・)
間違えても「〇〇っていうぱちんこ台を企画するんだけど何かいい案ない?」って
ネットで質問はしてはいけませんよ!
「この業界はパクリばかりだな」っていう言葉もよく目にしますし、実際に見て「完全にパクってるな」というのは多々あります。
だからそれを企画段階で「パクリです」とするわけにはいかないので(たまにそれでも通るのもありますが)参考資料を探す感覚でやるのにとても良い教材があります。
業界の企画職の人必見!?
いやいや、そんな大それた事ではありません。
せいぜい業界の企画職の新人さん必見程度の内容ですw
<PCで見ている方は続きは↓からどうぞ>
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企画を立てる時に必要の一つとして「完成形を想像する」事。
いったい何を作りたいのか、どういったものにしたいのかが見えていないからこそ難しいと感じてしまう。
ただ一つの目的だとしても「こうしたい」といった物があれば案はそこから派生して広がります。
これは企画といった言葉にとらわれず、日常でも活用している当たり前の事。
例えば「明日はどこかに出かけたいなぁ」と漠然と思った時、目的として「買い物」を設定すればおのずとどういったルートで出かけるのかが想像できる。
それと同じ。
では完成形をどうするのか迷った時、または完成系が見つかったがそこからどうするか迷った時にどうするか。
その時はすでに完成している物を参考にすると、よりいっそう具体的な想像がしやすくなります。
完成形を見るために活用できるもの、それが機種の営業資料とカタログ。
完成品の目玉を伝えるために吟味された言葉やレイアウトがそこに詰まっています!
例えばヤマサの『鉄拳2nd』は
コンセプト:己の拳で乗せてみろ
ポイント1:鉄拳×山佐
ポイント2:規格外の映像革命
ポイント3:新筐体CLIMAX
コンセプトとポイントの3つっていうのは基本構成で、他の機種にもよく見られます。
あと企画書でもよく活用する形式です。
鉄拳という格闘ゲームとタイアップしているので、「拳」というキーワードと「乗せる」というパチスロ特有の言い回しの融合。
コンセプトで映像と筐体にこだわりました!という意気込みを伝えています。
モンスターハンターのカタログにもゲームイメージとパチスロのゲーム性を融合したという事が一目瞭然となる上手い言い回しがあります。
・この面白さ怪物(モンスター)級
狩る→剥ぎ取る→上乗せる かつてないARTのモンスターループ
ゲームのモンスターハンターのイメージそのままで面白いですよ!というゲーム性を簡潔な説明ですよね。
「この機種はこういった遊び方なんです!」と一言で伝える、伝わる言葉がコンセプトにあるとどういったゲーム性の目的なのかを他人に伝える事が出来ます。
自分だけが納得していても、他人に伝わらなければ意味がないのが資料です。
逆にそれが出来ないと「それ面白いの?」という意見が出て、企画を通す事が困難に。
その一言さえ乗り切れば仕事的には楽ですけどね。
どうしても思いつかない時もありますよね。 特に「この版権を面白くするの無理だろ!」という場合。
もしそうなったら今まで発売されている機種を参考に「よくこれで作ったな」みたいな機種を探してみたり、全く違う業界のを見たりすると意外なヒントが落ちてますよ。
個人的に一番厄介なものは後継機だと思います。
HIT機種のその次とかだと「継承」か「変化」かの2択が一番最初に来るので、そこからの派生で方向性は決まりやすいもの。
例えば押忍!番長2は
コンセプト:頂絶進化
ポイント1:押忍!番長
ポイント2:新筐体「EXERGE]
ポイント3:漢気ループ
ポイントに「押忍!番長」という機種名が入っています。
これほど強いタイトルでしか使えない力技ですが、誰もがわかるポイントです。
ミリオンゴッド~神々の系譜~も
コンセプト:5号機最高峰の機種がここに登場
ポイント1:1SETがBIGBONUSを超える!?
ポイント2:「G-ZONE」がアツさ再び!!
ポイント3:シンプルなゲーム性!!
5号機最高峰っていう言葉は他の機種でも使っているかもしれませんけど、ゴッドだからこそその言葉に意味が出ます。
4号機最高峰の後継機ですから。
これらのように「何がしたいか」が単純明快に「前作」とかかっている場合は他人にも認識させやすいですよね。
逆にもっとも難しい後継機がエヴァシリーズ。
ヱヴァンゲリヲン~生命の鼓動~
コンセプト:エヴァの新たな挑戦
ポイント1:全く新しく生まれ変わったゲーム性
ポイント2:シリーズを凌駕する性能
ポイント3:筐体、役物の新しい形を想像 インパクト
本当はパチで探したんですけど見つからなくてスロエヴァです。
あれだけ多発している後継機でさらに何をするかを考えるのは正直苦痛だろうなぁ と勝手に想像w
完成品を見ての感想になりますけど、全く新しいかといえばそうでもないし、凌駕する性能かといえばそうではない。
苦しみが感じられます・・・
その他にも
CR戦国BASARA3
・戦国BASARA3×新内規 当たる豪快感、斬る爽快感
パチスロ 鉄拳デビルVer.
・業界初 純増3,0枚
のようにその時の旬な言葉を織り交ぜるパターンや
CR牙狼魔戒閃騎鋼
・これが真の牙狼だ
のように「何も語らなくてもわかるだろ」的なものも。
牙狼RRの時は「これが新しい牙狼だ」とかだったんですかね?
探したけど見つかりませんでした。
HIT機種はどういったものだったのか、っていうのを確認してもいいですよね。
モンキーターン
・超上乗せ特化型、純ART機
・純増2枚超の超速出玉
・ゲーム数テーブル方式を採用
これが面白い作りで、表紙に「ゲーム数爆乗せ」っていう文字が背景になっているんです。
でも読み直すと台の魅力が凝縮していますよね。
これらは「完成品」の言い回しなので、実際に企画当時とは全く違った言い回しになっているのかもしれません。
だけど順序が逆だったとしても「どういった台なのか」の指標として有効な言い回しです。
一つの教科書として参考にするには十分なアイディアの種となります。
その他にもCMだったり、安売りのチラシだったりと、商品の魅力を色々な形で伝える方法を目にする事は出来ますし、他人の伝える練習は友達に対して日常の会話の中でも出来ますしね。
以外にヒントは転がっていて、それに気が付かないだけっていう事もたくさんあるんでしょう。
もちろん私自身も気が付いていないだけで、もっといい方法があるはずです。
楽観的な性格の私がいうのもなんですが、何事も決め付けないで受け入れ態勢を整えておくと急に道が開かれる幸運もあるのかな、と。
「企画は難しい」と決め付けないで「もしかしたら簡単かもしれない」くらいの楽観視(時にそれは「開き直り」とも言われますが)するくらいの心意気が近道なのかもしれませんね。
ー了ー

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演出のパクリって完全に"アリ"だと思います。
フリーズ、確定音、フラッシュや役物のタイミング、SPリーチへの発展、保留色、など。
この辺りは無ければ寂しいですよね。
ただパチスロでは仕様に関してはほとんどの台が、ART中のG数の上乗せだけでコインを増やせという感じになると、なにを打っても音と液晶に写っている被写体が変わるだけで同じかと。
狙う場所も同じで、滑りコマ数からのレア役、チャンス目なども全て同じリール配列と制御。
今日は休みだしパチスロ打って遊ぼ!と部屋を出てホールに入るまでに「ナニを打とうかな?」というあの至福の瞬間が今は存在しません。
ゲーム性(上乗せ関係)もリール制御も同じなので、一番新しい台(設定が入っているかも知れない台)を打つだけですし・・
30000枚出なくても・・5000枚とか負けることが少ない仕様が欲しい。
5000枚沈んでも半分は復活してしまうような( ´⊿`)y-
結果は同じ2500枚負けるのですが精神衛生上、まったく違うと思うのですが。
自分としては程好い設定推測要素があって、リール制御とレア役の関係が気持ち良くて、ドッド程度でもいいので熱くなれる"目で見るだけの演出"が少しあれば十分という、慎ましくない我侭を放ってみよう( ´⊿`)y-
今のART機種は設定推測が難し過ぎるのが多いですよね(涙)
勝っても負けても自分が打った台の設定推測も出来ないようなら、明日に繋がりようもないかと。
グチグチと言わせて頂きました( ´⊿`)y- ふぅ