「１００年の挑戦（美味）」

　

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　最近は開発が進みそうになっては規制で止まり、みたいな事を繰り返してばかりのような気がしています・・・

１１月から東京では等価交換が禁止になり、１２月以降も他の県で等価交換が禁止になります。
徐々に全国に広まっていくのだろう、と思います。
等価と等価禁止の県境のホールは客の奪い合いで、打ち手にとってもいい状況があったりするみたいです。

色々な側面での規制や是正が行われていますが、それ以外も含めて雑感として書きます。

まずはパチンコから！

機構が、「遊技機性能調査」の行政通報の留保を発表

遊技産業健全化推進機構は11月13日、「遊技機性能調査の行政通報の留保について」のお知らせをリリースし、調査を継続する中で異常が確認された場合の判断について「当分の間、行政通報を留保する」と発表した。留保期間がどのくらい延長されるかの目処は示されていない。また、あまりに悪質なくぎ曲げの状態などが確認された場合には、個別に行政通報を行う可能性があることが付記されている。
　　
機構が6月から開始している遊技機性能調査の結果については、異常が確認された場合の行政通報が11月末まで猶予されることになっていた。

今回の留保の理由について機構は、日工組が11月4日、出荷時点から検定機と異なる性能となっている可能性があるパチンコ機について、業界全体で回収を進めていく方向性を示したことや、これに伴って警察庁が同6日、ホール5団体に対して「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機の撤去について」の要請を通知したことを挙げ、「業界全体の解決に向けた取組みの進捗状況を見極める」などと説明した。

遊技通信WEB

ぱちんこを打っていて、最近は入賞口によく入るなぁ　って感じた方います？
確かに、前に比べたらがっつりと閉まってはいないと思うけど、入るか入らないかで言ったら「入らない」まま１１月になりました。
どうなるのかな、と思ったら通報する期間は延期。

ただ、これは引用文後半のような事由のためです。
そしてそちらがこれからの大問題。


ざっくりと説明すると
①メーカーの検定通過時の釘
↓
②メーカーのホールへの納品時の釘
↓
③ホールの営業時の釘

という流れの中で①と③がぜんぜん違うという問題について、①と③が違うのは①と②が違うから③が違うのは仕方がない、という事です。
そのため、②のメーカーでの体制が整っていない！という事が問題となりますが、①が正に対して現在の市場では③が出回っているという事は【違法改造された機械】という事で撤去？みたいな事になっています。

すぐに全撤去という事はないし、これからの問題点の解消も含めての取り決めをしている最中ですが、一番重要なのは②。
メーカーがこれから先はどうするのか、いつからなのか、③についての責任をどうするのか、という所がこれから決まる所です。

ちなみに、すでに発売された機会だけ見ると、完全に①～③の流れが統一されると打ち手にとっては何一ついい事はありません。
そのため、①～③の流れが統一されてもメーカーとホールとユーザーのそれぞれが納得できる形になるように、メーカーが検討を進める必要があるという側面です。

この流れは封入式への、という話もあがりますが、これはまた別のお話。
今はまだそれ以前の話です。
ぱちんこの遊技性は「釘が読めるかどうか」ではなく「打ち手によって打ち出しが変化できる」という所が出発点のため、釘に関しては一律になるような方向性で話がまとまるのではないか、と思います。
CRのような裏技が発生しない限り、ですが。

ぱちんこは、この釘問題で全て。
それに比べたパチスロは多種方向で課題や問題があります。

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　まずは規制ではなく最近気になっている事。

最近発売されているのは５，５号機という枠組みの機械で、基本的にスペックが落ちている。
あんまり出ないように、色々とやりすぎないように、と釘を刺されてとりま対応した機種なので。
だから、あんまり積極的に打ってはいないんだけど、市場動向を見ていて気になる点が「設計ミスとか多すぎじゃないか？」という事。

某海メーカーのスロは、発表値と市場出玉率の剥離が立て続けに起こっていた。
ただ、これに関しては設計ミスというよりは「本命スペックが通らなかったけど、営業として本命スペックで発表しているのでは？」というようなイメージがある。
出ていない原因がある程度見えていたり、時期的な事であったり。
ちょっと打てばわかるようなケアレスミスなので、検証でわかるだろうに。

ただ、続きすぎているのはどうかと思う。　信用問題として。


そして、最近ネット界隈を騒がせたあの機種。
市場機械割りが８５％で粗利６００００という前代未聞の数値で開幕した某マクロスとかのメーカーのあの機械。

あまりにもおかしな挙動。　　そして時間と共に落ち着いてくる割数。
いまでは普通の設定１の挙動に落ち着いている。

設定が入っていないから？　取説にはそう書いてあったから？

答えはSISに出ている。　あれは検定用タイマーじゃないのかい？



メーカーから発売される機種に対してミスが多すぎる。
出玉に直結する部分なので、一番しっかりとしなくてはいけないのに。
ってか、タイマーだったとしたら付けたらダメだし。

粛清して欲しいです。





あと、規制に関して。
個人的にはATに対しての規制が主で、純増とかは想定の範囲内だった。
けれど最近はARTに関しても規制をかける方向性で。　A＋ARTだったとしても同じ。

「今、市場にあるのは遊技機ではなく抽籤機だ」というのがお上の意見なようで。
まあ、今は何かを引いてからさらに１/○で抽せんに当選すると権利を獲得、みたいな流れだから抽籤機というのは間違いではない。
つまりAタイプがパチスロだ！という方向性に向かっている。



これから先、今問題になっている点が全て実用化されると
・ぱちんこはベースは高いがスタートは低い
・確率は１/３００程度で連荘はあんまりしない
・釘はほぼ一律
・パチスロはAタイプがメイン
・ARTがあったとしても一撃１０００枚程度が限界
・等価交換ではない
・新台入れ替えが頻繁に起こらない。　機械代が高いがそこまで買う必要がない
・機械代を安くするために、装飾や役物などは抑え目の方向。　液晶演出もおさえめ
・ある程度ホールもメーカーも淘汰されて最低限になる

ん？　２０年前に戻っただけ？
いや、違うか

・裏物とかはない
・技術介入要素や情報化社会のため攻略要素などは有効性がない

ぱちんこでの楽しみがないなぁ
スロはAタイプ全盛に戻れるのかな？　時間がかかりそう。

この辺が全て整ってから６号機になるんだろうか。
とりあえず、それまで自分がこの業界で働けているかが一番心配だったりするｗ


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