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まず最初に、前回の記事にたいして数多くの拍手をいただきましてありがとうございます。
そしてコメントしていただいたお二方、ありがとうございました。
何事もそうですが、反応がすぐにいただける事は素直にうれしいものです。
コメントにいただいた疑問など、お答えできる範囲で記事にしますので今後ともよろしくお願いします。
コメントをいただいた内容がお二方とも似た内容で、以前に知り合いの専業の方にも直接聞かれた内容、意外と毎日パチスロと向き合っている人でも真実が見えるわけではないので混乱するような事なのかな?とも思っていました。
ぱちんこでもパチスロでも一番の根本でもあるもの、そしてぱちんことパチスロだからこそ身近で感じられる奇跡。
今回の内容は「抽選」についてです。
まずはじめに、ぱちんことパチスロの抽選について。
【ぱちんこ】
玉がスタートチャッカーに入る(通過する)と乱数から一つの値を取ります。
その乱数はいわゆる「大当たり確率」と表記されている数字、MAXなら約1/399であり甘デジなら約1/100で、
決められた確率の乱数から一つの値を引いてきます。
乱数の中にある情報からまず、保留の状態で変動秒数のみが先に読まれます。
その保留が消化される変動開始時に当たり・ハズレの情報が読み込まれ、先に読まれた変動秒数と当たり・ハズレの情報と共に決められた秒数の変動が開始します。。
【パチスロ】
レバーを叩き、ある一定の箇所にレバーが倒れた時に乱数から一つの値を取ります。
乱数の中にはハズレ・小役・リプレイ・単独ボーナス・ボーナス&小役・ボーナス&リプレイのどれか一つの値を引いてきます。
ボーナス&小役などは、それ自体が一つの独立した値です。
【確率について】
では1/399という確率というのはいったいどうやって作られているのか、
そしてどうやって抽選されているのかについて・・・
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ぱちんこのMAXタイプといえば1/399ですが、厳密には1/399,6と表記されています。
最近新台で導入された享楽の戦国無双、北斗の拳剛掌などです。
なぜ1/399,6という数字になるかというと、164/65536を約分した数字が1/399,6だからです。
規定で1/400以下でなくてはいけないため、そのギリギリの数です。
ちなみに一つ少ない163/65536の台は北斗の拳黒王(1/397,2)などがあります。
この164という数字がいわゆる当たりの乱数の合計となっています。
ちなみに65535という数字はプログラム上の限界数字で、0~65535の65536個の乱数を使います。
ぱちんこで言えば当たりが164個、ハズレが65372個となっています。
パチスロでは小役という当たり・ハズレ以外の役があるため、例えば「ボーナス合算1/200、リプレイ1/7、小役合算1/3」だと
「ボーナス合算328個、リプレイ9361個、小役合算21845個、ハズレ34002個」という内訳です。
さらにボーナス合算328個の中でBB164個、RB164個にわかれ、それぞれの164個の中で単独82個、小役重複82個にわかれ、
小役重複82個の中でチェリー重複41個、スイカ重複21個、ベル重複10個、1枚役A(強チャンス目)重複7個、1枚役B(弱チャンス目)重複3個に
わかれているようなのが最近主流のパチスロの抽選内訳です。
ではこの乱数をどうやって抽選しているか。
よくイメージとして例えられるものとして、目に見えないスピードで回っているルーレット、そのルーレットには0~65535の数字が並んでいてどこかの穴に
入るような抽選のたとえ。
こういうイメージで正解だと思います。

それ以上の事はあまり気にする必要はないと思います。 実際にプログラムを作る人以外は。
なぜかというと、メインの乱数の抽選プログラムを作るうえで必ず必要な要素として「狙えないようにしなくてはならない」と決められているからです。
乱数に偏りが出来るような作りなどは、まず検定でNGとなりホールに出回りません。
普通に打っているものに関しては、狙えないものなんだから確率を信じて打つのみです。
ではなぜ「あの台は連荘する」とか「あの台は波がいい」などと言われるのか。
こういった事については全て結果論であり、狙って起こるものではありません。
よって連荘誘発打法などは嘘かゴトです。
ちなみに「○○○独自の乱数生成システム」という事も、前提として「乱数は狙えないもの」として作らなくてはならないため、確実に連荘するような
ものは作れません。
そのため、結果論で言っているだけだと思われます。
例えば3/10で当たる乱数で
乱数Aの中身は○○○×××××××と並べ
乱数Bの中身は○××○××○×××と並べ
乱数Cの中身は××××○○○×××と並べる。
それぞれの乱数で数億回の試行回数を重ね、一番いい波のグラフを描いた乱数を採用!
乱数生成システムに関しては、他の会社とプログラムの組み方が違うため、独自のシステム!
これで「○○○独自の乱数生成システム」の機種の完成です。
連荘や波は結果論です。
毎G決められた確率で抽選されています。
確率が変わるのは何かの契機があった時のみ、規定で許されている変えていい確率のみが変化するだけです。
ぱちんこでは当たり後の確率変動、パチスロではボーナス成立後やRT契機のみリプレイ確率の変動。
あとは確率を信じ、祈るのみ。
勝つためには、ぱちんこではどの台でも同一の確率をより少ない打ち込み玉で受ける事、パチスロではより良い確率で受けれる台で打つ事。
そうすれば設計値で機械割り100%を超えの台を打っていれば期待値でプラスになります。
ただ、100%超えの台を打っていれば全ての人がプラスになるわけでもありません。
確率なので、確実にその設計値になるわけではありません。
よく「確率は収束する」と言いますが、確率は収束しません。 したように見えるだけです。
ただ、100%の台で3%引き負けたら97%。(マイナス) 110%の台で3%引き負けたら107%(プラス)
同じだけ引き負けたとしても勝ちになる場合とならない場合が生まれます。
設計値がより高い台を打っていれば自然と勝ち続けられるはずです。
ぱちんこやパチスロを打てば打つほどぶち当たるもの、それが確率への不信感です。
ですが、その確率を感じられるもの、それがぱちんことパチスロの楽しみだと思います。
身近な奇跡を感じそれを楽しむ事が遊技機の醍醐味です!
99,7%の信頼度をはずした瞬間を目撃するなんて・・・ 1/65536のハズレを目撃するなんて・・・
なんでここでそれをひくの・・・
まさに奇跡! だからこそ面白い!
そう思いませんか?
ー了ー

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パチンコなんですが、
確変に突入した後は、高確率になり、あたりやすくなるのはわかるのですが、当たった後の、当たる前の保留も高確率として再抽選されてるのでしょうか?
それても当たりの乱数を2回引いていたということでしょうか?
1回転目で当たる経験を何回かしましたので。